誰かの役にたちたい・・・・

福祉誰かのために働きたい、誰かの役に立ちたい。こうした気持ちを一度くらいは誰でも考えたことがあることでしょう。ましてかの東北大震災の後、悲惨なシーンを何度も見せられるたびに、自分にもなにかできることはないかと、涙を流しながら思ったのは、きっとわたしだけではないはずです。また、ボランティアを通して、人に尽くすことの喜び、生きがい、大変さの一部でも痛感した人の中には、福祉の道へ進んだ人も少なからずいたのではないでしょうか。常に慢性的な人手不足で苦しんでいた全国の福祉施設の職員が、大きな震災をきっかけにして補充できたとすれば、あれはあれで意味があったのかもしれませんね。

福祉の仕事これだけある

ところで、福祉というとあまりに幅が広すぎて、いったいどういった仕事が福祉になるのか、少々分かりにくい面もあると思いますので、これが福祉でしょうと思えるものをざっと上げてみますね。介護関係なら、施設や病院で働くケアマネージャー、ケアワーカー、介護職員、介助員、ホームヘルパーなどがあります。保育関係ですと、保育士、児童厚生員(遊びの指導をする人)などがありますね。相談・援助関係なら、生活相談員、生活支援員、介護支援専門員、職業指導員、児童指導員、母子指導員、少年指導員、さらに行政関係なら、児童相談所スタッフ、福祉事務所スタッフ、身体障害者・精神障害者厚生相談所、婦人相談所、社会福祉協議会関連では、福祉活動専門員、地域福祉活動コーディネーター、ボランティアコーディネーター、さらに医療関係にも福祉の仕事はあります。医療ソーシャルワーカーや精神医療ソーシャルワーカーといった人たちです。福祉と一口に言っても、職務はこれだけあるのです。国家資格必須のものもありますし、特に資格がなくてもできるものもありますが、通常は、何らかの有資格者が求められます。また国の規定で、一つの施設には、これだけの専門員を何人おかなければならないといった規定もあります。行政関係や福祉協議会のように、公共の職務は、どちらかというと公務員のような感じも受けますので、ああ、これこそ純粋に福祉だ〜と感じ取れるのは、施設スタッフかもしれませんね。